お寺の境内で約170個の風鈴が涼しげな音色を奏でています。
佐世保市江迎町の「寿福寺」です。
風鈴の飾り付けは地元の伝統行事「江迎千灯籠まつり」と「水掛け地蔵まつり」がおととしと去年、コロナ禍で中止となったことを受けて住職が「街をにぎやかにしたい」と去年始めました。
江迎小の児童が願い事などを書いたカラフルな短冊に風を受けてにぎやかな音色を奏でています。
短冊には「そうめんをもりもり食べたい」、「夏休み宿題多くてマジへこむ」、「夏休みコロナのせいでひますぎる」など微笑ましい素直な気持ちがあふれます。
「風鈴に涼しき風の姿かな」は正岡子規。
飾り付けは8月末までです。今年は「江迎千灯籠まつり」と「水掛け地蔵まつり」は23日(火)と24日(水)、3年ぶりに開催されます。