連日、猛暑が続く中、広島市の水族館では涼を感じる期間限定の展示が行われています。
「(チリーン)風鈴の音を聞くと涼しさを感じます。その風鈴がなんと水槽の中に入り、魚たちが涼しそうに泳いでいます」 広島市西区のマリホ水族館では暑い夏に涼を感じてもらおうと「納涼水槽」が設置されています。
昔ながらの日本の夏をイメージした水槽には、風鈴が飾られキンギョハナダイなどが泳いでいます。 こちらの水槽は、たらいに水が注がれその中を優雅に泳ぐ金魚を眺めることで涼を感じることができます。
【マリホ水族館・河内航平飼育員】
「風鈴、おけ、水の流れ。私達日本人が涼しさを楽しもうとするものを詰め込んでみましたので感じとってもらえるものがあるのではないか」
「納涼水槽」は来月5日まで展示されています。