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東京新聞

「畳にごろんリラックスして 『風鈴』演奏会癒やしサロン」とう記事で紹介されました。


《記事の全文紹介》

風鈴の優しい音をベースに、ユニークな演奏活動を展開する厚木市の吉田慎さん(40)が同市飯山に、風鈴コンサート専用の「サロン」を開いた。天井から約百個の風鈴をつるすなど長屋を改装。吉田さんは「畳に寝そべったりしながら、思い思いのスタイルで楽しんでほしい」と話している。 (藤浪繁雄)

 吉田さんは「風鈴演奏家」として、各地の風鈴の音色にシンセサイザー音楽を組み合わせたオリジナル楽曲を多数手掛けている。その幻想的な作風は、癒やしを求める人たちの関心を集め、音楽療法にも利用されている。

 公演の依頼は多く、昨年は約百回の公演をこなした。風鈴を約三十個持参し、風鈴を手で鳴らしたり、うちわであおぎながらシンセサイザーを奏でる。

 オープンしたてのサロンは六畳と四畳半の二間の長屋。自宅に収集した風鈴が約二百になり、「手狭になったので、仕事場を兼ねた演奏会場を探していた。この方法ならたくさんの風鈴を鳴らせる」と今までより趣向を凝らした演奏ができるという。

 随時企画する演奏会は予約制。一回の定員は六人ほど。楽曲の雰囲気に合うよう夜に開く。好きなスタイルで鑑賞でき、寝転がりながら居眠りする人もいるという。演奏の前には、温泉郷がある同市七沢地区のわき水と地場野菜を使ったオリジナルの「癒やしの森のカレー」を振る舞い、こちらも好評。

 既に各地のファンがたんのうし、手応えをつかむ吉田さん。「風鈴の音は飽きないし、演奏する自分もリラックスできる」と話す。問い合わせはライフアクト=(電)050(5534)5046=へ。

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