地元の伝統産業の有田焼を身近に感じ、親しんでもらおうと有田町の小学生が風鈴の絵付けを体験しました。
風鈴の絵付けに挑戦したのは有田小学校の6年生17人です。
この取り組みは、有田焼を身近に感じ、親しんでもらおうと11年前から毎年有田小で行われています。
児童たちは、約5センチの有田焼風鈴に、5色の上絵の具を使って思い思いの絵を描いていました。
【児童】
「夏祭りの花火を再現しました。うまく間隔間隔に描くのが難しかったです」
「家で飼っている金魚を風鈴にしたら可愛いなと思って作りました。筆の先を持って細かく描いたら上手になるかなと思って作った」
児童が絵付けした風鈴は町内の工房で焼かれたあと、町の交流プラザ「有田館」で7月上旬頃から9月1日まで展示される予定です。