top1
top2
top3
top4
top5
previous arrow
next arrow

夏の風物詩「風鈴電車」始まる(岡山)

涼しげな音色で暑さを乗り切ってもらおうと、岡山市の路面電車で、車内に風鈴をつり下げた「風鈴電車」の運行が始まりました。
「風鈴電車」は、厳しい暑さのなか乗客に涼しい気分になってもらおうと、岡山電気軌道が毎年この時期に運行し、夏の風物詩になっています。
車内の手すりには、岡山の伝統工芸品の備前焼の風鈴40個が、地元の高校生が作った短冊と共につり下げられ、14日から運行が始まりました。
車内には和歌山県の和歌山電鉄で三毛猫の駅長として人気を集め、ことし6月に死んだ「たま」を描いた風鈴も飾られています。
風鈴は車体が揺れるたびに、チリン、チリンと心地よい音色を響かせていて、乗客たちはつかの間の涼しさを感じていました。
山口県下関市から観光で訪れた33歳の女性は「初めて見たので驚きましたが、外が暑かったので風鈴の音を聞くと涼しくなった気がします」と話していました。
風鈴電車は今月31日まで、岡山市内で毎日10往復運行されます。

タイトルとURLをコピーしました