佐野市の唐澤山神社では、7月15日から夏の風物詩の風鈴参道が始まるのを前に、このほど地域の人などが協力し設営作業が行われました。
唐澤山神社の風鈴参道は、涼を楽しんでもらおうと境内や参道に約500個の風鈴を設置するもので、毎年7月中旬から8月下旬まで行われています。
設置される風鈴は佐野市の伝統工芸品である天明鋳物製のもので、澄んだ音が響くのが特徴です。
今年は、唐澤山神社を聖地として地域活性化をすすめる取り組み「佐藤の会」でもボランティアを募り、一緒に設置作業を行いました。
唐澤山神社では、今年も風鈴参道の期間中に夜間参拝のイベントなどを予定していて、多くの人に訪れてほしいと話しています。唐澤山神社の風鈴参道は7月15日から始まります。