川崎大師境内で夏の風物詩「風鈴市」が開催され、風流な「チリンチリン」と響く夏の音色に涼を求める来場客らでにぎわった。
第20回となる今回は、五色の厄除けだるま風鈴が登場し、抽選会やトークショーが行われるなど、今年ならではの試みも来場客を楽しませていた。
殿町に住む会社員の女性は「今年川崎に越してきて、初めて来た。全国のいろいろな風鈴があって楽しい」と、一つひとつ表情の異なる風鈴を見比べながら、購入する風鈴を選んでいた。
川崎大師風鈴市は、川崎大師観光協会(斎藤文夫会長)が主催する国内最大級規模の風鈴市。毎年7月の中旬頃に行われ、全国から900種3万個の風鈴が一堂に集まり、30万人以上の人が訪れる。