佐野市の唐沢山神社の境内には市を代表する伝統工芸品の天明鋳物の風鈴が並び訪れた人に涼しさを届けています。
「風鈴参道 天明鋳物涼音の杜」と名づけられた恒例の納涼行事が、暑い夏に涼しさを演出しようと2018年から行われています。唐沢山神社によりますと境内にはおよそ500個の風鈴が飾り付けられています。
金、銀、ローズゴールドの3色の天明鋳物製の風鈴はガラス製や陶製と違いやわらかな音色で、そのうえ一つ一つ音色が違うといいます。
また、今年はいちご一会とちぎ国体と全国障害者スポーツ大会が無事に開催されることを祈願して赤い色でいちごをかたどった「いちごいちえのいちご風鈴」も登場しています。
8月13日と14日には提灯を持って、夜の風鈴参道を散策する夜間参拝・ナイトウオークも開催予定で13日には佐藤さんゆかりの「佐藤の会」による「サトウヒロコさん弾き語りライブ」が午後6時半から二の丸跡で開催され、ナイトウオークを盛り上げます。