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叡山電鉄の風鈴電車「悠久の風」が日本酒バーに 9月3日(京都)


叡山電鉄は9月3日、鞍馬駅(京都市左京区)で日本酒イベント「悠久の酒」を開催する。同社が毎年6~9月頃に行っているキャンペーン「悠久の風」の一環。開催時間は11時から16時(ラストオーダーは15時45分)まで。
発表によると、「にほん酒食堂 しずく」などが出店し、松井酒造「神蔵」や川村酒造「西与右衛門」など京都と岩手の日本酒を提供。岩手県大阪事務所も、三陸鉄道の炭酸飲料「さんてつサイダー」などを販売する物産品コーナーを設ける。
これに伴い叡山電鉄は、鞍馬駅の1番線ホームに風鈴電車「悠久の風」号を停車させ、「電車バー ちりんちりん」として開放する。また、イベント当日に出町柳駅でうちわ型の1日乗車券「悠久の風きっぷ」を購入すると、イベント会場内で利用できる100円券がプレゼントされる。
駅に停車させた鉄道車両の車内を「酒場」として開放するイベントは、今年6月に叡山電鉄の親会社である京阪電気鉄道が、中之島駅(大阪市中央区)で実施している。叡山電鉄が同様のイベントを行うのは今回が初めてだ。

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