愛媛県でも暑さが厳しさを増すなか西予市のJR卯之町駅では3日、夏の風物詩「風鈴棚」を園児たちが飾り付け、ホームで涼やかな音色が響いています。
子どもたちがやって来たのはJRの駅のホーム。西予市宇和町のJR卯之町駅では市の観光協会などが毎年この時期風鈴棚を設置していて、今年は地元の卯之町幼稚園の園児12人を招きました。
園児:
「(願い事は)幼稚園の先生になりたい」
「(願い事は)動くロボットを作りたい」
園児たちは、願い事を書いた短冊と風鈴約30個を丁寧に棚に飾り付け、観光協会のメンバーらが棚を軒先などに設置。風鈴と短冊は、風に揺れホームに涼やかな音色が響いていました。
JR卯之町駅の風鈴棚は8月23日までの予定で飾られ、利用客に涼を届けます。