雨の日が続き、気分も落ち込みがちな梅雨。そんなどんよりとした時期に爽やかな風を吹かせてくれるような投稿が話題となっています。
投稿したのは、ツイッターユーザーの@kosan_055さん。
当ツイートは2023年6月3日時点で約3880件を超えるいいねを集めており、「素敵」「こんな可愛い風鈴初めて見ました」と、癒しを感じる人が続出しております。
【あじさい風鈴】風鈴の中には淡い色のあじさい
「梅雨も楽しむ紫陽花の風鈴まつり」というコメントとともに投稿されたのは、京都の正寿院で撮影された風鈴まつりの写真でした。
そこに収められていたのは、紫色や青色のあじさいが入った風鈴。写真を見ていると、「チリンチリン」という涼しげな音が聞こえてきそうです。
淡く優しい色をしたあじさいの風鈴がズラッと並ぶ光景に、思わず息を呑んでしまいます。外出が億劫になってしまう梅雨も、雨音と風鈴の共演を楽しむ目的があれば、足取りも軽くなるかもしれません。
【あじさい風鈴】風鈴とあじさいの共演は期間限定
SNSで多くの人を癒した「あじさいが入った風鈴」の写真。
投稿主の@kosanさんにどのようなきっかけで写真を撮影したのかを聞いてみると、
「5月に正寿院さんへ伺った際に、6月~9月に風鈴まつりが行われると知りました。元々、季節の花々や心ときめくものが好きで、風鈴とあじさいの組み合わせに惹かれ、撮影に伺いました」と説明してくれました。
実際にあじさいの風鈴を見た時は、爽やかさと華やかさに圧倒されたのだとか。風鈴の音と、かわいらしいあじさいの花に囲まれて、癒しの世界を満喫したそうです。
また、この風鈴は、季節によってあじさいからひまわり、コスモスと変化していくとのこと。自然の移ろいとともに、風鈴も姿を変えていくなんて、なんとも風情がありますよね。
【あじさい風鈴】一つだけ隠れている「てるてる坊主」
あじさいの風鈴の中には、真っ白なてるてる坊主の風鈴が一つだけ隠れています。
上目遣いで空を見上げているてるてる坊主は、「この雨、まだ続くのかなぁ」「早く上がらないかなぁ」と言っているかのようです。
たくさん並んだ風鈴の中でも、一つしかない特別なものなので、見つけられたらテンションが上がりそうですよね。
【あじさい風鈴】手書きの御朱印も要チェック
風鈴まつりが行われている時は、限定バージョンの御朱印を手書きで書いてもらえるのだそう。普段から御朱印を集めているという方は、こちらも見逃せませんね。
いかがだったでしょうか。今回はSNSで話題になっている京都・正寿院の風鈴まつりについて紹介しました。
暑くなってくると、さまざまな柄の風鈴をお店で見かけるようになりますが、風鈴の中にお花が入っているものは珍しいですよね。
ジメジメとした気分をパッと明るくしてくれる京都・正寿院の風鈴まつり。興味がある方はぜひ会場を訪れ、自身の目と耳で楽しんでみてくださいね。