来場者に涼を感じてもらうとともに新型コロナウイルス感染症の収束も願って作られた風鈴が、岐阜県各務原市鵜沼西町の中山道鵜沼宿脇本陣に飾られている。21日まで。
風鈴は周辺の住民や近隣の緑苑小学校(同市緑苑北)の児童ら計60人が約140個を制作。半分に切ったペットボトルで作られており、風が吹くと取り付けたLEDライトが赤や青色などに光る仕掛けとなっている。
また、短冊の部分には将来の夢や新型コロナ収束を願うそれぞれの思いも書き込んだ。活動への参加を呼びかけた中山道鵜沼宿ボランティアガイドの会の片岡稔会長(78)は「みんながそれぞれの願いを込めて作った風鈴を多くの人に見てもらいたい」と話した。