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アツい町に響く涼しげな音色 美濃焼の風鈴を取り付け 岐阜・多治見市

風鈴関連ニュース

 岐阜県多治見市音羽町のJR多治見駅の南北自由通路や近くの商業施設「プラティ多治見」に30日、美濃焼の風鈴90個が飾り付けられ、夏本番を前に涼しげな音色を響かせている。

 陶都の玄関口で美濃焼の産地をアピールするとともに、全国6位タイの40・9度の最高気温記録で知られる暑い街に涼を呼び込もうと市が毎年実施している。

 風鈴は市内の市之倉、滝呂、高田、笠原の各陶磁器組合の窯元が焼いたもので、杯やとっくりなど産地ごとに形の特徴があるほか、市のマスコットキャラクター「うながっぱ」もある。

 自由通路では高さ3メートルの位置につるされ、風に揺れて「チリンチリン」と鳴る様子を通りがかった人たちが見上げていた。飾り付けは8月末まで。

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