すっかり恒例になってきました平安神宮の「七夕風鈴まつり」が今年も22日から開催されます。風鈴の澄んだ音色は夏の暑さを忘れさせ、涼を運んでくれますよ。
平安神宮の歴史は意外に新しく、1895年(明治28年)に平安遷都1,100年を記念し、平安時代の大内裏を復元して建てられました。当初は実際に大内裏があった丸太町智恵光院あたりに建てる予定だったのですが、用地の買収に失敗したため、ここ岡崎に建てられました。
境内回廊(重要文化財)には、約1,000個の風鈴が吊るされます。風鈴には願い事が書かれた色とりどりの短冊が吊るされます。
今年も東神苑に架かる泰平閣(橋殿)にも約1,000個の風鈴が吊るされます。東神苑への入苑には拝観料(600円)が必要ですのでご注意ください。
爽やかな風鈴の音色を聞きながら美しい神苑を眺めていると時間がたつのも忘れてしまいます。
皆さんも爽やかな風鈴の音色を聞きながら、ゆったりとした素敵な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。ロームシアター京都や、京セラ美術館、京都市勧業館みやこめっせなど、岡崎周辺は見どころ満載です。近くにお越しの際には、是非お立ち寄りください。
平安神宮
〒606-8341
京都市左京区岡崎西天王町97
電話番号:075-761-0221
※七夕風鈴まつりは8月31日まで開催中
【名勝指定 平安神宮神苑】
拝観料:大人 600円
(団体 30名~550円、50名~500円)
小人 300円
(団体 30名以上250円)