愛知県内で唯一、「水の郷百選」にも選ばれた小渡町では、町おこしの一環として、風鈴イベントを行っています。 軒先に並ぶ色鮮やかな風鈴。
連日の夏の暑さを和らげる涼しげな音を奏でています。
愛知県豊田市の北東部にある「小渡町」。 愛知県内で唯一、「水の郷百選」にも選ばれた山間にある自然豊かな町です。
「商店街には、約6000個の風鈴が飾られていて、16日から開催されるイベントに向け、のぼりなども立てられています」(記者)
2003年から、町おこしの一環として、「小渡夢かけ風鈴」というイベントを行っています。
「川の風を利用して風鈴が動くし、音も鳴るし、とてもきれいだということで、ぜひ皆さんに癒やされに来て欲しいということでやることになりました」(小渡夢かけ風鈴 担当者 三嶋秀樹さん)
町にある風鈴寺に奉納された風鈴には、願い事が書かれた短冊がつるされています。
「無病息災」や「縁結び」などが書かれた短冊。 風で切れたとき、願いが叶うと言い伝えられています。
13日は、開催者で絵が得意な鈴木弥生さんに実演していただきました。
「難しいんですけど面白いんですよ」(絵付け体験の開催者 鈴木弥生さん) 風鈴に絵を書いて、絵の具で塗ったら完成です。
簡単なものだと5分でできます。
「暑いので音と聞いて涼しくなってほしいし、気持ち良くなってほしいなと思います」(鈴木さん) ほかにも、座禅体験や糸巻きを使った工作体験などができます。
「小渡小夢かけ風鈴」は8月31日までです。
(7月13日 15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)