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「爽やかな風とともに癒しを運ぶ」“夏の風物詩”日本最大級の風鈴まつり=静岡・法多山尊永寺

風鈴関連ニュース

連日、蒸し暑い日々が続きますが、涼しさを感じられるアイテムとして、風鈴があります。静岡県袋井市では、風鈴の音色を楽しむイベントが由緒ある場所で開かれています。SBS堀葵衣アナウンサーのリポートです。

<堀葵衣アナウンサー>
7月18日に梅雨明けを迎えた静岡県内。夕方になり、だんだん気温は落ち着いてきていますが、これからますます夏らしい天気となりそうです。今回、私が来ているのは袋井市の法多山尊永寺です。こちらでは「風鈴まつり」が現在、開催されています。

手水舎の天井にも風鈴が飾られ、花が生けられています。目にも鮮やかで、とても涼やかな音色が聞こえてきました。爽やかな風とともに、癒しを運んでくれています。

袋井市内の3つの寺院では現在、「風鈴まつり」が開催されていて、今年で7回目を迎えました。法多山では約4,000個、他の2つの寺院と合わせると7,000個~8,000個の風鈴があり、その数は日本最大級となっています。

法多山は2025年で開山1300年。静岡県民おなじみの厄除け団子でも有名な寺でもあります。

境内にはいろいろな風鈴があり、同じデザインの風鈴が数多く並んでいる場所もあります。いろいろな願い事が書いてある「願掛け風鈴」となっていて、手書きで願い事を書いて、祈願していただいてから飾られるということです。「ずっと健康で幸せに過ごせますように」や「第一志望の高校に入れますように」などといった願い事が書かれています。

本当に数多く風鈴が飾られている中で、また、一風変わった風鈴が見られるコーナーがあります。風鈴のイルミネーションです。ライトアップされている風鈴の奥には、反物が飾られています。和のテイストと新しさも兼ね備えています。

さまざまな風鈴が楽しる「風鈴まつり」は、9月1日まで開催中です。

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