連日厳しい暑さが続いています。高気圧の影響で7月23日も各地で猛暑日となった山陰地方。両県で「熱中症警戒アラート」が出される危険な暑さとなりました。
じりじりと照り付ける強い日差し。7月23日の山陰地方は、高気圧に覆われて晴れ渡り気温が上がりました。日中の最高気温は、
・鳥取市青谷：37℃（7月の観測史上最高気温）
・鳥取県米子：36.6℃
・島根県川本町：36.3℃
など各地で猛暑日を記録しました。両県には「熱中症警戒アラート」も出され、島根県松江市では、熱中症対策を徹底して観光する人の姿が見られました。
観光客
「とても暑いです。水は常にかばんに入れて持っています」
「日傘を差して対応してます。本当に熱中症にならないように気を付けております」
こうした中、涼やかな音を響かせ川面を走る遊覧船。堀川遊覧船の夏の特別仕様「風鈴船」です。
営業企画係 足立薫平さん
「ちょうど先日梅雨も明けまして、暑い夏が本格的にやってきました。一隻に一つ風鈴を付けまして、皆さんに涼しさを感じていただくようなものになっています」
観光客に夏の暑さを和らげてもらおうと、この時期の風物詩となっている「風鈴船」。乗船した人は涼しげな音色と共に城下町の風景を楽しんでいました。
観光客
「涼やかで音が良いですね。良い思い出になったし、風鈴も良い音で素敵でした」
風鈴船は8月21日まで運行する予定です。