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「かも風鈴」制作最盛期 西伊豆町内の3ガラス工房/静岡

 西伊豆町で夏の風物詩「かも風鈴」の制作が最盛期に入った。町内3工房が連日、通常のガラス作品制作の合間を縫って作業を行っている。
 かも風鈴は旧賀茂村時代、ガラス原料のケイ石の産地だったことから、風鈴をガラス文化のシンボルにしようと誕生した。町内の作家が公募のデザインコンテスト入賞作品を基に、地元産のケイ石を使った新作を毎年発表している。今年は3工房で600個程度を制作する予定。
 同町宇久須の「ゴリラグラスガラージ」では生島賢さん(47)、明水さん(46)夫妻が約1200度に熱した炉のある工房で作業に取り組む。吹きざおに巻き付けたガラスに粉や粒状のガラスで色付けや装飾を施し、さおを回転させながら手際よく形成。夕日が水平線に沈む瞬間をイメージした新作「だるま夕陽」などさまざまなデザインの風鈴を制作している。
 明水さんは「一つ一つ形や音が違う。心を込めた作品を大切にしてほしい」と話す。
 かも風鈴のPRなどを行う西伊豆元気製作所は風鈴をリヤカーにつるして引き売りを町内で行う。27日は午前10時半から堂ケ島公園、正午から田子地区で実施する。

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