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風鈴5670個ゆらゆら 涼運びコロナさよなら/岐阜・関ケ原町

風鈴関連ニュース

 5670個の風鈴で福寄せを願う催し「風鈴まつり」が、岐阜県関ケ原町関ケ原の関ケ原ウォーランドで開かれ、観光客らが風に揺れる風鈴の涼しい音色を楽しんでいる。9月25日まで。

 催しは、厄よけの願掛けとして、同施設が2019年に始めた。風鈴の個数は「コロナゼロ」の語呂合わせで、日本一という。昨年は、3万人を超す来場者でにぎわった。

 会場には、全長約200メートルの風鈴のトンネルがお目見えし、多くの人がカメラやスマートフォンを向けて、動画や写真に収めていた。コケ玉市や風鈴市も開かれており、土産品を買い求める観光客の姿もあった。  バスツアーで訪れた大垣市の主婦(63)は「伊吹山から吹く風が気持ちよく、風鈴の音がきれいで本当に癒やされた」と話した。

 入場料は大人800円、小学生500円、幼児300円、3歳以下無料。併設のレストランで食事をすると割引がある。

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