南海高野線・極楽橋駅(高野町)の夏の風物詩「風鈴トンネル」が1日、始まった。ホームと高野山駅行きケーブルカーの乗降口を結ぶ連絡通路(長さ約20メートル)に、ガラスの風鈴約550個をのれんのようにつるした。9月29日まで。
高野山を訪れる観光客らに夏の風情を楽しんでもらおうと、2013年から毎年この時期に飾り付けている。風鈴の短冊には「てすとでひゃくてんとれますように」「せかいじゅうの人がいい人になりますように」などと子供たちが願い事を書いている。
今年は、南海沿線市町の幼稚園や小中学校計23園・校の子供たちが計2500枚の短冊を書く予定。短冊は約2週間ごとに付け替える