豊橋で風鈴てるてるまつり／愛知

　子どもたちや障害者が描いたお絵かき風鈴や、てるてる坊主を盛大に飾る「風鈴てるてるまつり」が、豊橋市東新町のさくらピア（豊橋市障害者福祉会館）で開催されている。７月９日まで。
　さくらピア夏の風物詩として４年前から始まった。近隣の旭・向山・八町小学校の特別支援学級児童を含む子どもたちが協力。約１２０個の素焼きの風鈴には、魚や水玉模様の涼しげなイラストが描かれ、願い事も書いてつりさげた。また、今年は、初めててるてる坊主約１５０個も作製。同館の利用者らが楽しんで作った。
　同館・本田栄子事務長は「たくさんのてるてる坊主のおかげか、今年は空梅雨。水不足も困ると、大きなさかさてるてる坊主を作ると、雨が降りました」と話す。
　同館では、近隣の人々にも楽しんでもらおうと、７月２日午後６時から同７時30分までライブ「二胡の夕べ」を開催する。岡崎在住の二胡奏者・中村ゆみこさんと「胡之音会（このねかい）」による演奏で、「蘇州夜曲」「たなばたさま」「いつも何度でも」など。演奏に参加できる楽しい企画もある。無料。申し込み不要。公共交通機関での来館を呼び掛けている。
問い合わせは、同館
＝電話０５３２（53）３１５３＝へ。