高岡銅器協同組合(四津川元将理事長)は12日、JR新高岡、あいの風とやま鉄道高岡の両駅に風鈴を取り付けた。高岡銅器の涼やかな音が観光客を出迎える。9月上旬まで飾る。
風鈴の設置は駅利用者に涼を感じてもらおうと始まり、24回目。高岡銅器をPRするため、ほとんどが高岡銅器製で、同組合加盟の8社が制作した新作4種類を含む10~15種類の計60個を用意した。
新高岡駅では南北通路に30個を設置。作業には同組合と高岡仏具青年部会の10人ほどが、脚立を使って丁寧につるした。駅構内は風がないためうちわも置かれている。高岡駅では連絡通路に30個を取り付けた。