高知県四万十町の古民家カフェで風鈴展が開かれています。厳しい暑さの中、涼やかな音色を奏でています。
四万十町の窪川地区にある古民家カフェ「半平」です。暑さが厳しいこの時期、訪れる人達に涼やかな気分で過ごしてもらおうと、風鈴展を開いています。並べて吊るしてある色付きのガラスの風鈴は、愛媛県松野町の「森の国ガラス工房」の作品、透明のガラスの風鈴は蛍光灯を再利用して作った南国市のガラス工房、「透千（とーち）」の作品です。また、土佐市の「もりたうつわ製作所」の陶器製の風鈴も展示されています。涼やかな音色が、欄間や庭の植木の緑と相まって“和”の空間を演出しています。
（古民家カフェ半平 敷地鮎美さん） 「暑い日が続いていますが古民家で、風通しがいいので風鈴の音色を楽しんでいただければいいなと思います」
この他グラスや花挿、花留、紙の重しにする文鎮も揃っています。「半平風鈴展」は8月21日まで開かれています。