「第21回川崎大師風鈴市」が、川崎大師平間寺境内を会場に開催される。日時は7月20日(水)から24日(日)の午前10時から午後6時(20日は午後8時)まで。川崎大師観光協会主催。
大師の夏の風物詩とも言える風鈴市では、全国47都道府県の風鈴が一堂にそろい、小田原の「砂張(さはり)風鈴」や滋賀県の「信楽焼風鈴」、沖縄県の「沖縄びーどろ風鈴」など、900種、3万個がずらり。
川崎大師オリジナルの厄除だるま風鈴は、10色11種類がそろう。昨年までの赤、赤(干支の文字入り)、白、透明、紫、緑、黄に加え、今回から水色、桃色、金色、銀色の4色が新たにお目見えした。20日と21日には素通しの厄除だるま風鈴を購入すると、希望の名前を入れてくれるサービスもある。各日先着300人。
特別出品として展示される「金の風鈴」と「プラチナ風鈴」も見どころ。また、「バルク・グラッシー風鈴(金・プラチナ)」も約40万円で注文販売される。
「納め風鈴法楽」が期間中、正午と午後4時(21日と24日は午後4時30分)に行われる。主催者は「古くなった風鈴があれば納めに来てください」と話す。
「風鈴市開会式法楽」は20日の午前9時50分から、「風鈴市踊り練り込み」は同日午後5時30分から6時30分まで開催。また、川崎純情小町☆のステージが川崎大師大山門横で、24日(日)の午後2時からと4時からの2回行われる予定だ。
川崎大師風鈴市実行委員会の森明弘実行委員長は「3万個の中からお好きな音色を選んでください。きっとお気に入りが見つかりますよ」と話す。会場には熊本地震の義援金を募る募金箱も設置するという。