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正寿院2000個の風鈴が呼び込む涼、アジサイで彩/京都

風鈴関連ニュース

 京都府宇治田原町の正寿院で、2000個以上の風鈴を飾る「風鈴まつり」が行われている。参拝者たちは、風が吹く度に奏でられる涼やかな音色を楽しんでいる。9月18日まで。

 宇治茶の産地である同町は山間部に位置し、夏は京都市内よりも約5度涼しいという。そんな土地柄を生かして、音や見た目など人間の五感でも涼んでもらおうと、2011年から開始。風鈴の音は元々、災いや疫病を退散させる魔よけの意味があるという。

 境内入り口から本堂へ通じる石畳には、長さ約8メートル、幅約2メートル、高さ約3メートルの棚に季節の造花が入れられた風鈴約700個が飾られた「花風鈴小径(はなふうりんこみち)」を設けている。造花は時期によってヒマワリやコスモスなどに変わり、7月初旬まではアジサイが梅雨時の境内に彩りを添えている。

 午前9時から午後4時半。土日祝日やお盆など混雑時は入山制限有り。拝観料は800円(菓子付き)

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