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手作り風鈴1000個 9日まで今帰仁の駅そーれで〝チリン” と癒やしの音 沖縄

風鈴関連ニュース

 【今帰仁】今帰仁村商工会女性部(仲宗根順子部長)による第1回「風鈴まつり」が6月30日、今帰仁の駅そーれの裏手側で始まった。涼しげな雰囲気を感じ、古くから魔よけの意味もある風鈴の音色を聞いて健やかに過ごしてもらおうと、県外の風鈴まつりをヒントに初めて企画した。9日まで。

 同女性部のメンバーが数カ月前から使用済みペットボトルなどの廃材を集め、同商工会に集まり数日かけて作成した。12メートルにわたり千個ほどの手作りの風鈴がつるされた。

 あめそこ保育園(與那嶺成江園長)の年長児が、6月30日に最後の飾りつけを手伝った。その後の開会式典ではテープカットが行われ、園児が元気いっぱいに歌を3曲披露した。七夕を前に、園児らは短冊に家族の健康や平和の願いなどを書き記した。仲宗根部長は「世界では戦争など暗い話題もあるが、会場で音と風を感じ、風鈴の音に癒やされてほしい」と笑顔で呼びかけた。

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