岡山県玉野市は、瀬戸内海に面した場所。
そこに後閑小学校があります。
後閑小学校は海と山に囲まれた、自然の中にある学校です。
児童数は約100名。
演奏前に食べたランチです。
すべて手作りで、胃に優しく、とっても美味しかったです。
13時30分から90分間の演奏をおこないました。
最初に大人だけで30分の演奏、その後子供達が集まり60分の演奏です。
前から1年生、2年生、3年生・・・と並んでいます。可愛いですね♪
みんな興味津々で演奏を聴いていました。
後ろの森は海からのやさしい風に、揺らいでいます。
「みなさんも森のように揺らぎましょう~。」
全員で揺らぎました。
2年生が授業で風鈴を作っていました。
それの情報を聞いて「コラボしましょう」と提案。
2年生全員に風鈴を持ってきてもらい、コラボしました。
「風鈴の音をだんだん大きくして~、だんだん小さくしましょう~。」
子供達の風鈴の音に合わせて、ケーナを演奏しました。
↓これがその時の映像です。
子供達の頭上で、リンの響きが広がります。
今回、企画してくださったPTAのお母さん達。
ありがとうございました~。
小学校から歩いて数分のところにある海からの夕日です。
夕日の下にハートが見えますか?
日が落ちて、空が真っ赤に色づいています。
反対方向からは、満月が顔を出していました。
すべての流れに感謝です。
当日の様子が山陽新聞にて紹介されました。
【全文紹介】
子どもたちに普段とは違う音楽を味わってもらおうと、後閑小(吉田敏之校長)で四日、風鈴演奏家吉田慎さん(38)=神奈川県=のコンサートがあり、全校児童ら約120人が、風鈴の奏でるやさしい音色を堪能した。
吉田さんが、”風鈴の町”として有名な愛知県旭町小渡地区のテーマ曲「はるかな空」や、「アメイジング・グレイス」「きよしこの夜」のアレンジ曲など十四曲を披露。児童らは、草原に吹く風や木々が生い茂る森をイメージしたヒーリングミュージックと、それぞれ音の違う二十五の風鈴が織りなす幻想的なメロディーにうっとり。瞳を閉じて聞き入った。
2年生22人が図工の時間に作った風鈴で”共演”する場面も。2年の松井あいさん(七つ)と池丙祐佳子さん(ハつ)は「ちょっと眠くなっちゃうぐらい気持ちいい音楽だった」と話していた。
後日小学校より、とってもステキなお便りを頂きました。画像をクリックすると拡大して見ることができます。