廃瓶を再利用して風鈴などを作る教室が可児市塩河の「わくわく体験館」で開かれ、子どもたちなど約270人が参加した。
同館はごみ処理施設「ささゆりクリーンパーク」に隣接。参加者は風鈴と輪投げのおもちゃを作る2教室に分かれ、それぞれ同館職員が作り方を指導した。
風鈴ではビールやジュースの瓶の上部を切って胴体にし、絵や短冊を付けて仕上げた。輪投げはガラスのほか流木や紙のしんなどを使って製作した。
風鈴を作った子どもたちからは「瓶を切る際にすぐに割れてしまうので、慎重に作った」などの声が上がっていた。
同館は「楽しみながらごみを減らす大切さを学んでくれたのでは」などと話していた。(中日新聞)