京都水族館(京都市下京区)は、クラゲを模した風鈴を展示する夏季限定イベント「くらげと傘と風鈴と」を開催している。9月30日まで。
クラゲを模した風鈴を展示する同イベントは、今回で4回目。タコクラゲやミズクラゲなど計24種類のクラゲをモチーフにした風鈴約170個を2階のテラスなどで展示している。風鈴は飼育スタッフが監修。種類ごとに異なる色や形などの特徴を繊細に表現した。
クラゲについて深く知ってもらおうと、風鈴につけられた短冊には、「ごはん食べ ぽよぽよ泳ぎ ごはん食べ」「空浮かぶ 月というより 水まんじゅう」など、飼育スタッフの目線で詠んだクラゲの魅力に関する川柳が書かれている。
また、今回は新たな試みとして、同館で飼育されているクラゲを描いた京和傘も展示。期間中、午後5時~閉館時間にライトアップされ、幻想的な空間が楽しめる。年中無休で、水族館への入場料が必要。