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再生陶土で「エコ風鈴」清水区の陶器店製作(静岡)


 静岡市清水区銀座の陶器店「創作陶器平野屋」がこのほど、不用になった陶器を粉砕した再生陶土を使い、「エコ風鈴」を製作した。短冊にも県内の福祉事業所で作ったリサイクルの素材を使用した。7~10日に同区で開かれる清水七夕まつりに合わせ、店頭で展示する。
 市内の陶芸作家と陶芸教室生が、再生陶土を使って150個の風鈴を仕上げた。富士山やネコなどさまざまな形の風鈴が、風に吹かれて軽快な音を立てる。短冊には古着の布地を裂いて作ったカラフルな裂き織りや、リサイクル素材の畳地を取り付けた。
 再生陶土の活用に取り組む「エコなうつわ屋さん」(葵区)の活動に賛同した同店の平野豪己さん(49)が、夏の風物詩である風鈴の製作を提案した。清水七夕まつりの後は、市内で巡回展示を行う予定。
 問い合わせは平野屋<電054(366)1825>へ。

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