涼しげな音色を響かせる手作りのガラス風鈴を展示、販売する企画展「硝子(ガラス)風鈴のある風景」が富山市古沢の富山ガラス工房で開かれている。30日まで。観覧自由。
同工房スタッフら作家21人の作品約120点を展示。暑い夏を乗り切ってもらうためのビールグラスや漬物鉢、蚊遣(かや)りなど、関連商品も合わせてディスプレーされ、清涼感のある空間構成となっている。
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同工房スタッフ、下田顕生さんは、パイナップルや黒猫など可愛い形の風鈴を出品。朝日町の鈴木俊也さんは、毎年好評の風鈴の中に金魚を泳がせるオリジナルのデザインだ。
すべて3000~2万円で即売しており、同工房は「どんな家庭でも使ってもらいやすい作品がそろっています」とアピールしている