新潟県内の風景などをご紹介する「カメラマンが魅せられた風景」。今回は7月31日まで新潟県五泉市の五泉八幡宮で行われている「七夕風鈴祭☆天の川巡り」です。
五泉市にある五泉八幡宮。
7月31日まで行われている「七夕風鈴祭☆天の川巡り」では、国内のみならず世界各地から集められた900種類・5000個の風鈴が飾られています。
【訪れた人】
「夏が来たなって思います」
「いろいろな種類の風鈴があって、とてもきれいです」
「暑いですけど、音を聞くだけで涼しく爽やかになりますね」
2011年の東日本大震災からの復興を願い、風鈴の飾りつけを始めたといいます。
風鈴を飾る棚は欄間などをリサイクルして手づくりしたそう。地元の学生や市民がボランティアとして協力し、飾り付けました。
厄払いにご利益があるとされる風鈴で、人々の幸せを願います。
世界平和を願う風鈴も飾られていて、4年ぶりの通常開催となった今年は多くの人が訪れているということです。
また本殿の横では、カラフルな傘“アンブレラスカイ”も空を彩ります。「天の川」を再現できそうなものを、と考えたそうです。
【訪れた人】
「風鈴以外にも傘もあって、きれいだなっていうのと、人がたくさんいて賑わっていた。マスクなしで見に来られてよかった」
そして、夜。風鈴やアンブレラスカイはライトアップされ幻想的な雰囲気に…
昼とは違う趣を味わいに来る人も多いんだとか。
五泉八幡宮の「七夕風鈴祭☆天の川巡り」は7月31日まで行われるということです。(ライトアップは午後7時~9時)