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「おふさ観音」の風鈴涼やかに 観音寺の境内に2500個/奈良・橿原

風鈴関連ニュース

 奈良県橿原市の「おふさ観音」(観音寺)で1日、風鈴まつりが始まった。ガラス製の江戸風鈴を中心に2500個以上が境内につるされ、8月末までの期間中、リーン、リーンと涼やかな音で参拝者を迎える。

 猛暑をしのいでほしいと副住職の密門裕範さん(55)が各地の風鈴を集めて2003年から始め、地域の夏の風物詩になっている。風鈴の展示・販売コーナーが設けられ、浴衣で訪れた人にはおみくじをプレゼントする。今月17、18日と8月13、14日は夜に風鈴をランプで照らす催しもある。

 地元の医療事務員(46)は「身近にこんなに涼を感じられる所があって、うれしい」と話した。

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