top1
top2
top3
top4
top5
previous arrow
next arrow

音楽を用いたストレス対処法などを紹介/川崎

 音楽を用いたストレス対処法などを紹介する講演会が一日、川崎市麻生区の昭和音楽大学で開かれた。市教育委員会と市内の大学との連携事業の一環で、同大と聖マリアンナ医科大学、市教委の主催。
 昭和音大の久保田牧子准教授と聖マリアンナ医大の河野照茂教授が講師となり、ストレスの健康への影響や、音楽を医療に用いた音楽療法について解説。河野教授はモーツァルトの音楽を聴くことで副交感神経が適度に刺激され、心身が健康になるという「モーツァルト効果」といった研究を紹介しながら「大切なのは好きな音楽を心地よく聴くこと。毎日少しずつでも音楽を聴く習慣をつけることで、健康を維持しましょう」と呼びかけた。
 講演後にはコンサートも催され、昭和音大の卒業生らがモーツァルトなど五曲を演奏した。
 麻生区の医療事務員(46)は「選曲はそのときの気分に合わせるなど、実際に取り入れられるような話題が多くてためになりました」と話した。

タイトルとURLをコピーしました